2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

新宿でタイ料理。行きつけの病院が閉まっていたので(こんな日に休診なんて!)、気休めに伊勢丹の地下でサプリメントを調合してもらう。Mariage Freresでミントの緑茶を飲んでみたが、やはり紅茶が飲みたくなってValentinを買って帰る。緩慢な死。

仕事で致命的なミスをしてしまい、ぼろぼろ泣きながら帰った。職場で泣いたら終わりだし、家で泣くと母が心配するので。ちょうど、千野帽子『文學少女の友』の、人形愛とフラジリティについての項目を読み終えたところだった。 …なんだ、わたしもフラジャイ…

わたしはゲームを物語メディアのひとつとして捉えている。以下は「アンジェリーク」のルヴァのせりふ。 [...]知恵というのはあらゆる人の心に眠っているものなんですよ。で、知識はそれを目覚めさせるための道具というわけですね。知識を上手に使って取り出…

一度でも/我に頭を下げさせし/人みな死ねと/いのりてしこと

啄木はロックだ。会社が放火されますようにと願っているだけのわたしなんかまだまだだ。ふらふらしながら、高田馬場の芳林堂へ。花くまゆうさく『メカ★アフロくん』、マツモトトモ『キス』、山内直実『なんて素敵にジャパネスク』、トニーたけざき『トニーた…

ウォルドーフサラダ

アーウィン・ショウ「忘却の川の麗らかな岸辺」の主人公の男性が娘に昼食をおご(らされ)る場面で、娘はローストチキンとウォルドーフサラダを注文します。思い出したらむしょうに食べたくなったのですが、わたしの家族は林檎やレーズンが入ったサラダは嫌い…

同期の女の子が、わたしの服に対してよく分からないコメントをつけてくるので困ってしまう。ef-deやNoble Birthを着ていれば、「秘書」。画像のようにSEE by ChloeのTシャツにSUCH A LOVELY DRESSのバギーなデニムとサスペンダー、Paul Smithのパフスリーブ…

E.M.フォースター、中野康司訳『天使も踏むを恐れるところ』

天使も踏むを恐れるところ (白水Uブックス―海外小説の誘惑)作者: E.M.フォースター,E.M. Forster,中野康司出版社/メーカー: 白水社発売日: 1996/08/01メディア: 新書 クリック: 9回この商品を含むブログ (19件) を見る

ここ数日、CHANELのアイシャドウを大人買いしたり、Paul Smithのジャケットを衝動買いしたりしていたわたしですが、今日はソニプラ(PLAZAになったのか)で、ケアベアのぬいぐるみを買ってしまいました。イタい!Bashful Heart Bearというエメラルドグリーン色…

ふと思い立って、東京都庭園美術館に行く。 「大正シック」という展覧会をやっていた。ホノルル美術館を皮切りに、アメリカを巡回してきたらしい。和装で行くと入館料が安くなるとかで、アンティーク着物を着た女性がたくさんいた。展覧会の目玉である、中村…

わたしは高校までを海外で過ごし、帰国してからは、戸山女子大とあだ名されるほど女子が多い、文学部キャンパスに通ったため、これまで性差を意識する機会がなかった。でも、今回わたしが配属された部署は、女子が新入社員を含めて4人しかいないので、よくも…

鼻筋にヒアルロン酸注射をした。お医者さんが文学部にいそうな感じの若くて可愛いメガネ男子だったので、思わず「あなたのおまかせで!」と言いそうになった。なんだか蜈蚣Melibeを思い出してしまう。「いつかお医者さまになったら…わたしをすてきな身体に改…

ロアルド・ダール、永井淳訳『単独飛行』

単独飛行 (ハヤカワ・ミステリ文庫)作者: ロアルドダール,Roald Dahl,永井淳出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2000/08/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (5件) を見るダールの自伝。前半はアフリカで出会った金持ちの滑稽さを…

両親の実家は、ともに静岡県の某市内にある。わたしが生まれたのもそこだ。何もないところだけれど、落ち着いて本が読めるのはいい。

L. M. ビジョルド『無限の境界』

無限の境界 (創元SF文庫)作者: ロイス・マクマスタービジョルド,Lois McMaster Bujold,小木曽絢子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1994/07メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 8回この商品を含むブログ (19件) を見る社会人になって初めて読み終えた本が…