2007-01-01から1年間の記事一覧

古野まほろ『天帝のはしたなき果実』を2週間以上かけて読了。紀伊國屋書店で年越しにふさわしい(?)本を買おうと思いながら、つい澁澤龍彦を手にとってしまう。 今年は卒業→就職→休職といろいろあったけれど、来年は趣味を形にする努力をしていきたいなー、と…

第2弾。ファンタジー寄りかも。 佐藤亜紀『バルタザールの遍歴』 宇月原晴明『信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』 森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』 笙野頼子『硝子生命論』 酒見賢一『後宮小説』 古川日出男『アラビアの夜の種族』

調子がいいときは積読本を消化しています。京極夏彦『邪魅の雫』読了。 読みたい本のリストを作って図書館に行こうと思ったら休館でした(当然か) 年末は美術館も図書館も休みでつまらない。大晦日でも開館している美術館は、森美術館、Bunkamuraザ・ミュージ…

年明けに復職したくていろいろ画策してみたけど無理っぽい。 っていうか、次の通院日まで8日もあるよー。生きられないよー。えーん。

今後の展望

・予定通り年末まで休んでみる ・年明けに主治医に復職可能といわせる ・異動願い出せるっぽい。でも非開発職になると、私の私による私のためのゲームをつくるという野望が絶たれてしまう!←同人で作れって話…

主治医から復職していいですよ、という許可が出ないと復職できないらしいです。産業医には何の権限もないのか…。 東京と横浜を往復するだけで疲れてしまったので、クリスマスのミサは見送ることにしました。カトリックファン失格。あーん。

聖イグナチオ教会のミサに行く予定だったのですが、体調がすぐれないので見送ることにしました。しかも明日は産業医と面談@横浜です。年明けから復職させてもらえるよう、交渉しなければならないのです。サンタさん、機械の体をください。

フレグランス事情

ディプティックのヴィルジリオという香水を買いました。その名のとおりウェルギリウス(Publius Vergilius Maro, 70 BCE - 19 BCE)をモチーフに、古代ローマの牧歌的な朝をイメージした香りです。西洋史専修出身者としては、オーデリードやオーラントも気にな…

手帳、買ってしまいました。

PaperblanksのFrench Ornate Vert。もちろんスリムタイプ。ああ、綺麗。幸せ。この手帳と香水と紅茶だけの国に行きたい。

坂田靖子『半熟少年』

「会ってしまうと”語る”ことなんかどうでもいい気がする でも別れると何も”語ら”なかったことが悔やまれてしかたないんだ―」 (「手紙」) 「かまわない 僕はプライドの高い本物よりも愛想のいいニセモノのほうが好きだ」 「おそれいります」 (「ナーシサス」)…

坂田靖子『水の片鱗―マクグラン画廊』

メインはマクグラン画廊シリーズですが、同時収録されている『春のガラス箱』のジョイス少年が幽霊のふりをするシーンには胸をつかれる思いがしました。

坂田靖子『くされ縁』

裏表紙には『JUNE』に13年間連載中の短編の中から22篇を収録、とあります。 表題作の『くされ縁』や、変わり者の友人との最後の正月を描いた「村野」をはじめとするシリアスな作品は抜群です。坂田靖子の作品は初めて読んだのですが、萩尾望都の短編のように…

よしながふみ『大奥(3)』

メロドラマっぽい展開になってしまったみたいで心配しています。2巻の終わりには期待していたのですが。

メモ程度に…。

呉由姫『金色のコルダ8』

柚木先輩が圏外扱いで悲しいです。

今市子『大人の問題』

ぜんぜんホモホモしくなかったです。吉田秋生っぽいなと思いました。

萩尾望都『バルバラ異界』

萩尾望都は天才だと思います。

手帳を求めて

Paperblanksの2008年ダイアリー、フォイル、ミニ、バーソがほしかったのだけど、売り切れてしまったぽい…。第二希望のフレンチシルクの宝物、スリム、バーソはどうだろう…。というか、フレンチシルクの宝物は二階堂奥歯さんのイメージにぴったりなのだけど(…

ふみの日切手がかわいすぎる

クリスマス切手をきっかけに、切手収集にはまりつつあります。ふみの日にブルーナの切手が発売されるのは知っていたけど、『正チャンの冒険』もあったなんて!ウサギとリスのかわいさは異常です。手紙を書く機会なんてそうないのに買い込んでしまいました。

香水の愉しみ方

重ね付けという楽しみ方があるのは知っていたけど、左右別々の香りをつけるのもありらしい。 マンドラゴール+オーダドリアン ローズアヴソル+ル・ジャスマン スソワールウジャメ+ネロリ スソワールウジャメ+ル・ジャスマン…。 左にジャスミン、右にロー…

中学生の頃、Pristine Potteryのブラウンベティを愛用していたのだけど、調べたところ会社自体がなくなってしまったらしい…。がーん。

お気に入りの本をあげてみます。 ブラッドベリ、小笠原豊樹訳『火星年代記』 ポール・オースター、柴田元幸訳『鍵のかかった部屋』 ジェーン・オースティン『高慢と偏見』(訳者忘れた…) フラナリー・オコナー、須山静夫訳『賢い血』 ティム・オブライエン、…

オーダドリアンがユルスナールの小説に着想を得ているって知ってました?

なにげなくアニックグタールのリーフレットを見ていたら…。 Eau d'Hadrien (1980) シシリアンレモン、スギ、グレープフルーツ、サイプレス(糸杉)。マルグリット・ユルスナールの小説『ハドリアヌス帝の回想』に感銘を受け創られた香り。アニックは主人公によ…

寝ている間にピアスが髪に引っ掛かったらしく、朝起きたら大量の血が乾いてこびりついていました。鬱。ちなみに前開けたところはルーク(Rook)というらしいです。

Amazon.co.jpがジェラルド・カーシュ『壜の中の手記』というのをすすめてくるのだけど面白いのだろうか?気になる…。

- GAPのフードつきカシミアニット買いました 本屋で発見した、Hartley&Marks社のPaperblanksというノートブックに心惹かれています。とくに気になっているのが、15世紀イタリアの革装丁本をイメージしたアンティークレザースタイルコレクションというシリー…

theoryのUネックニット、ただし青緑以外。 グレーかモノトーンのチェック柄で、折り返しのないハーフパンツ。 Crane'sのレターセット 来年のスケジュール帳を買わなくては。結局、使いやすいモレスキンに落ち着きそうな気がするが…。

依然として好調

原宿の美容院で髪を染めて、通算6個目のピアスを開けました。あとアニック グタールのス ソワール ウジャメを購入しました。野生のトルコローズの薫り。まさにRöslein auf der Heidenといった感じなのです。うっとり。

回復しつつある

休職3週目にして回復しつつあるような気がします。視界がぐんと広がって、色がついた感じ。 ただ躁転しただけかもしれないけど…。

四谷シモーヌ『世紀末探偵倶楽部』

ホームズのやおいで唯一商業出版された作品らしい。さすが太田出版。ちなみに現在は絶版です。 ホームズが格好良くて満足。黒髪オールバック痩せ型という『異国館ダンディ』の不比等のようなルックス…って誰もわからないか。やおいなのにストーリーに忠実で…