仕事納め

クリスマスカードを書いたので、今年の仕事は終わったことにする。 階下の住人が亡くなったらしい。近所の人が知らせにくるまで全然気づかなかった。 わたしと世界の誤差はゆっくりと着実に広がっている。でも、わたしは生きていることのこわさを噛み締めな…

読書

毎日3冊くらい読んでいます。面白い本なら良いのですが、たまたま面白くない本に当たると、こんなつまらない本を選んでしまった自分は駄目人間だと思い、死にたくなります。でも、ノルマの冊数をこなさないと死にたくなるので、読まずにはいられないのです。

事実と虚構、日記を読んで思ったこと

小学生の頃の友達が、あれぐらいの年頃にはありがちなのかもしれないけど、よく嘘をつく子で、学校で告白されたとか他愛もない嘘から、おじいさまの家がお城だとか、いったい誰が得をするのか分からない嘘まで、会うたびに新しい作り話をしていました。 初め…

どこに書いたらいいか分からないので

id:aenakuendさんのブログ『たいした話じゃないんですけど……』が消えていました。最近いちばん更新を楽しみにしていたサイトなのでとてもショックです…。閉鎖の理由はわかりませんが、ぜひまた再開してください。

お知らせ

『うたかたの日々』id:nikaidohで一般向けの日記を書いています。もしよろしければ、そちらをご覧になってください。

自殺念慮(企図か?)をリスパダールで無理やり押さえ込んでいる。 朝:ドグマチール50mg、デパケンR100 昼:ドグマチール50mg、デパケンR100 夕:ドグマチール50mg、デパケンR100、アナフラニール50mg、ジプレキサ2.5mg 頓服:リスパダール1mg 眠剤:ハルシオ…

ヴィレッジ・ヴァンガードで、「ライフスタイルノートブック/Books」なるものを買ってみた。読書日記のようなものらしい。 http://store.shopping.yahoo.co.jp/marks/lsn-bk-iv.html

「本来なら入院するところを外来と投薬で乗り切っているわけですから。ある意味綱渡りですよ」と釘を刺される。来週からカウンセリングも受けなくてはいけないらしい。面倒だなあ。

精神病棟に入院させられるかもしれない。ネイルサロンは併設されているのだろうか?スターバックスは?

ラサ・アプソ

ラサは神秘の国チベットの首都で、インド国境を北に越えた山岳地帯である。アプソは黄金色の被毛を持つ山羊の意。この犬がこの国の山羊に似た被毛を持つ事により、ラア・アプソと呼ばれる。ラサ・アプソはチベットではアプソ・セン・カイと呼ばれており「吠…

アナフラニールが効いたのか少し楽になりました。「少女マンガパワー!」展にも行けました。よかった。そういえば昨日いつもの薬局に行ったら、「ジェネリック医薬品にしますか?」と聞かれたのでそうしてもらいました。 ドグマチール→ベタマック デパス→メ…

うつ病の回復期らしく、焦燥感に悩まされる日々。「早稲田の大学院に進学すればよかった」「出版業界に転職しなければ」「漫画家にならなければ」等、おかしな思い付きばかりが浮かんでは消える。先週は「文学賞を獲らなければいけない」という強迫観念にと…

日曜の分の日記。LOUDの翻訳ワークショップに参加。セクシュアルマイノリティ物の少女漫画が揃った本棚に興味津々。よしながふみとか、木原敏江とか。白泉社コミックスもありました。あそこで半日くらい過ごしたいなー。

ガルシア=マルケス『わが悲しき娼婦たちの思い出』

わが悲しき娼婦たちの思い出 (Obra de Garc〓a M〓rquez (2004))作者: ガブリエル・ガルシア=マルケス,木村榮一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/09/28メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 39回この商品を含むブログ (114件) を見る90歳の誕生日を迎え…

今週から復職しています。本を読む時間がなくなったのが残念。

復職に向けて、主治医と産業医の間を往復する日々。 「ソクーロフと戯れる」ソクーロフ!行かなきゃ。

「文学の触覚」@東京都写真美術館

本展では、純文学と視覚芸術・メディアアートとの接点に焦点をあて、現代に活躍する文学作家とメディアアーティストのコラボレーションを行います。本来は読む人のイマジネーションにゆだねられる文学作品の世界を、多様なかたちで視覚化します。 展示を構成…

澁澤龍彦『世界悪女物語』、鴨居羊子『わたしは驢馬に乗って下着をうりにゆきたい』読了。本を補充せねば。

古野まほろ『天帝のはしたなき果実』を2週間以上かけて読了。紀伊國屋書店で年越しにふさわしい(?)本を買おうと思いながら、つい澁澤龍彦を手にとってしまう。 今年は卒業→就職→休職といろいろあったけれど、来年は趣味を形にする努力をしていきたいなー、と…

第2弾。ファンタジー寄りかも。 佐藤亜紀『バルタザールの遍歴』 宇月原晴明『信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』 森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』 笙野頼子『硝子生命論』 酒見賢一『後宮小説』 古川日出男『アラビアの夜の種族』

調子がいいときは積読本を消化しています。京極夏彦『邪魅の雫』読了。 読みたい本のリストを作って図書館に行こうと思ったら休館でした(当然か) 年末は美術館も図書館も休みでつまらない。大晦日でも開館している美術館は、森美術館、Bunkamuraザ・ミュージ…

年明けに復職したくていろいろ画策してみたけど無理っぽい。 っていうか、次の通院日まで8日もあるよー。生きられないよー。えーん。

今後の展望

・予定通り年末まで休んでみる ・年明けに主治医に復職可能といわせる ・異動願い出せるっぽい。でも非開発職になると、私の私による私のためのゲームをつくるという野望が絶たれてしまう!←同人で作れって話…

主治医から復職していいですよ、という許可が出ないと復職できないらしいです。産業医には何の権限もないのか…。 東京と横浜を往復するだけで疲れてしまったので、クリスマスのミサは見送ることにしました。カトリックファン失格。あーん。

聖イグナチオ教会のミサに行く予定だったのですが、体調がすぐれないので見送ることにしました。しかも明日は産業医と面談@横浜です。年明けから復職させてもらえるよう、交渉しなければならないのです。サンタさん、機械の体をください。

フレグランス事情

ディプティックのヴィルジリオという香水を買いました。その名のとおりウェルギリウス(Publius Vergilius Maro, 70 BCE - 19 BCE)をモチーフに、古代ローマの牧歌的な朝をイメージした香りです。西洋史専修出身者としては、オーデリードやオーラントも気にな…

手帳、買ってしまいました。

PaperblanksのFrench Ornate Vert。もちろんスリムタイプ。ああ、綺麗。幸せ。この手帳と香水と紅茶だけの国に行きたい。

坂田靖子『半熟少年』

「会ってしまうと”語る”ことなんかどうでもいい気がする でも別れると何も”語ら”なかったことが悔やまれてしかたないんだ―」 (「手紙」) 「かまわない 僕はプライドの高い本物よりも愛想のいいニセモノのほうが好きだ」 「おそれいります」 (「ナーシサス」)…

坂田靖子『水の片鱗―マクグラン画廊』

メインはマクグラン画廊シリーズですが、同時収録されている『春のガラス箱』のジョイス少年が幽霊のふりをするシーンには胸をつかれる思いがしました。

坂田靖子『くされ縁』

裏表紙には『JUNE』に13年間連載中の短編の中から22篇を収録、とあります。 表題作の『くされ縁』や、変わり者の友人との最後の正月を描いた「村野」をはじめとするシリアスな作品は抜群です。坂田靖子の作品は初めて読んだのですが、萩尾望都の短編のように…