坂田靖子『半熟少年』

「会ってしまうと”語る”ことなんかどうでもいい気がする
でも別れると何も”語ら”なかったことが悔やまれてしかたないんだ―」
(「手紙」)

「かまわない
僕はプライドの高い本物よりも愛想のいいニセモノのほうが好きだ」
「おそれいります」
(「ナーシサス」)

これもジュネコミックスですが、深すぎます。言葉で表現できないのがもどかしいです。