髪を染めてもらうついでに、ジュンク堂で買い物。SF・ファンタジーの棚をブラウジングしながら、19歳の頃に作りあげた妄想「ジュンク堂の足長おじさん」を思い出す。レジ前に並んで順番を待っていると、ひとりの紳士が近づいてきて、わたしのカゴをさっと取り上げ、驚くわたしを尻目に会計を済ませてくれるというもの。(「君、『メモリー』の下巻はいいのかね」などと問いかけてくるバージョンもある。)