わたしの本棚

修理に出していたサイバーショットが戻ってきたので、試し撮りついでに本棚を撮ってみた。わたしも人の本棚を見るのが好きなので。これは文庫本専用の本棚で、別にハードカバーと漫画用の本棚がある。

上半分。上に写りこんでいる、北京のMORGAN DE TOIで購入したミニスカートが撮りたかった。こういう壁紙ならよかったのに…。
(ちなみに本の手前に置いてあるのは、北京で彫ってもらった印鑑、北京で買ったメモパッド、印鑑その2、L'OCCITANEのヴァニラのお香、しおり代わりにしているAnnick Goutalのムエット、グレーシャースナッフ。クッションはハノイのNguyen Freresで購入。)

1段目:日本文学からライトノベルまで。ほとんどが暇を潰すために買ったものだけれど、山中湖の三島由紀夫記念館で買った『春の雪』は思い出深い。『しあわせの書』は、当時絶版になっていたのをオークションで落札した記憶がある。

2段目:村上春樹と海外文学。春樹の隣に『ギャッツビー』が置いてあるが、大貫訳なのが惜しい。春樹はほとんどの作品をサンパウロ日本人学校の図書館で借りて読んだので、持っている数は多くない。長編より短編のほうが好き。コンラッド『闇の奥』は高校の課題で読まされた。『王妃マルゴ』はブックオフの100円コーナーで買ったが、意外に面白かった。

3段目:海外文学、古典SF、ミステリ(?)
マルグリット・デュラスボリス・ヴィアンブローティガンなんていかにも文学部…。『火星年代記』は今でもよく読み返す本。右半分がサラ・ウォーターズアン・ライスレズビアンものに占められているのがおかしい。
4段目:SF、ファンタジー(創元とハヤカワ)
ビジョルドヴォネガットル・グィンが数冊ずつ。『ローズウォーターさん』と『闇の左手』はよく読み返す。スペースに余裕があるなあとは思っていたのだが、ティプトリー・ジュニアやヴォネガットが数冊抜けていることに気づいてしまった。どこへ行ったんだろう…。

下にいくにつれ、腐臭が漂う。ほとんどが高校生の頃に集めたもの。
5段目:アン・ライス
ほぼヴァンパイア・クロニクルズに占拠されている。『アルマン』まであるのにびっくりしてしまった。大学入学時に処分した『眠り姫』シリーズを買い戻そうか迷っている。
6段目:長野まゆみ小野不由美
……。