島田雅彦『優しいサヨクのための嬉遊曲』

優しいサヨクのための嬉遊曲 (新潮文庫)

優しいサヨクのための嬉遊曲 (新潮文庫)

表題作のみ読了。好きな子をヴァージニアなんて呼んじゃうのは、間違いなく恋のなせる業だね。
笙野頼子が怒り狂っているなら、島田雅彦は優雅に狂っているイメージです。とても真摯であるという点では共通しているけれども。